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倶楽部報(2023年秋号)

第6回Mature Cup開催

マネージャー 鎌田 健佑(総合政策学部4年 成東高)

2023年09月08日

マネージャー 鎌田 健佑

マネージャーを務めております、鎌田健佑と申します。
三田倶楽部の皆様におかれましては、平素より多大なるご支援とご声援をいただき、誠にありがとうございます。

昨季は昨年秋の悔しさを胸に、リーグ戦優勝を目指し、戦ってまいりましたが、大事な局面で勝ち切ることができず、結果として3位に終わりました。そこで、今夏はその悔しさを糧に個人、そしてチームとしてのレベルアップを図ってまいりました。その中で、リーグ戦出場経験の少ない上級生を中心メンバーとした「第6回Mature Cup」が7月上旬に開催されました。4年生全員がベンチに入り、熱のこもった2試合が繰り広げられました。

初戦の日本体育大学戦は、初回から失点を許し序盤からリードを追いかける展開となりました。永田大貴(岐阜北・商4)や垂石怜央(仙台三・商4)のヒット、渡邉大輝(福島・商4)が猛打賞の活躍を見せるなど、4年生の意地を見せベンチ・スタンドが盛り上がります。しかし、4年生の健闘もむなしく、0対13で7回コールド負けを喫しました。

3・4位決定戦の國學院大学戦では、序盤から緊迫した試合展開となりました。先発の梶谷直史(慶應湘南藤沢・商4)が5回2安打2失点と先発の役割を果たします。先発の好投に応えたい打線は7回、中澤遼太郎(城北埼玉・商4)の二塁打でチャンスを作ると、続く千坂卓海(慶應・商4)と吉丸和真(慶應志木・政4)にタイムリーが飛び出し逆転に成功します。このまま勝ち切りたいところでしたが、投手陣が粘り切れず4対7で敗戦し、4位でMature Cupを終えました。

4年生が意地とプライドをかけて戦う姿勢は、スタンドで観戦していた下級生にとっても大きな刺激になったことと思います。また、この大会を通じてより絆が深まった4年生は、それぞれが抱く想いをラストシーズンで出し切り、この秋こそ「リーグ戦優勝」という目標を果たしたい所存です。

今季も厳しい戦いになることが予想されますが、1~4年生まで学年問わず、部員一丸となって戦ってまいります。

今後とも温かいご支援、ご声援のほど、よろしくお願い申し上げます。

日本体育大戦で猛打賞の活躍を見せた渡邉大輝
日本体育大戦で猛打賞の活躍を見せた渡邉大輝

日本体育大戦で得点のチャンスを作り出した垂石怜央
日本体育大戦で得点のチャンスを作り出した垂石怜央

國學院大戦で適時二塁打を放った千坂卓海
國學院大戦で適時二塁打を放った千坂卓海

國學院大戦で先発出場し、粘投した梶谷直史
國學院大戦で先発出場し、粘投した梶谷直史

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