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倶楽部報（2023年春号）

第5回オータムフレッシュリーグin静岡で「負けない野球」を体現

マネージャー　神中　祥穂（経済学部3年　慶應NY学院）

マネージャーを務めております、3年の神中祥穂と申します。
三田倶楽部の皆様におかれましては、平素より多大なるご支援とご声援をいただき、誠にありがとうございます。

昨年11月18日より11月20日にかけて、静岡県にある草薙総合運動場公式野球場、清水庵原球場、富士総合運動公園野球場の3球場にて第5回大学野球オータムフレッシュリーグが開催されました。

本大会は、1、2年生を中心に、短期集中で試合経験を積むことで、次世代主力選手の育成をすることを目的に2018年から始まりました。また、会場となる静岡の地に対し、地域貢献プログラムを実施することで、参加校、開催地双方の「ひとづくり」に寄与することを目的としております。

5回目の開催となりました今回は、慶應義塾大学、東京大学、明治大学、立教大学、早稲田大学、中京大学、筑波大学、静岡大学、日本大学国際関係学部、静岡産業大学の10大学に加え、静岡市立高校、静岡商業高校、静岡高校、清水桜ヶ丘高校、富士市立高校、掛川西高校、加藤学園高校の7高校が参加し、計17校、3日間で20試合を行いました。

弊部は、3日間で中京大学、富士市立高校、早稲田大学、静岡大学の4試合を行いました。各試合、打線が繋がり順調に得点を重ねると、投手陣も粘りのピッチングを見せ、3勝1分と「負けない野球」を体現できたかと思います。昨年夏に行われたサマーリーグでは白星が遠く、悔しい結果に終わっておりましたが、そこから下級生一丸となり夏を乗り越えた結果が、この大会に繋がったのではないかと思います。また、この経験が彼らにとっての財産となり、いよいよ始まるリーグ戦でも活躍できる選手が輩出されることを楽しみにしております。

最後になりますが、東海溶材株式会社様をはじめ、今大会にご尽力いただきました多くの方々の支えで、無事3日間の日程を終えることができました。この大会に携わっていただきました皆様に心より御礼申し上げます。

富士市立高戦前の円陣

早稲田大戦で先制となる適時二塁打を放った本間颯太朗

静岡大戦で2本の長打が飛び出した篠田浩輝

野球教室の様子