倶楽部報
倶楽部報（2023年秋季リーグ戦優勝特別号）
チームの成長を感じた秋季リーグ戦
野球部助監督 中根 慎一郎（平成19年卒 中京大中京高）
2023年11月13日
日頃より、三田俱楽部の皆様には多大なご支援を頂いており、誠に有難うございます。
お陰様で塾野球部は秋季リーグ戦にて4季ぶり40回目のリーグ優勝を果たすことが出来ました。この場を借りて御礼申し上げます。
塾野球部は、春季リーグ戦での3位という悔しい結果を受け止め、この秋に向けて「タフなチーム作り」をテーマに取り組んで来ました。
今季リーグ戦を振り返れば、負けられない試合で粘り強く戦い抜き、最後に勝ち切れたことは正に目指してきたチームの姿だと思います。
また、リーグ戦を通して成長し続けられたことも勝因の一つです。
特に投手陣は1、2年生がベンチ入りの半数以上であり、開幕前から多少の不安はありましたが、2年生エース外丸を筆頭に各々が十分に力を発揮してくれました。
その背景には、谷村、森下の2人の4年生投手の存在が大きかったと思います。特に谷村につきましては、身体のコンディション不良や先発からの配置転換など負担をかける起用となりましたが、しっかりと役割を全うし、投手陣の精神的支柱として活躍してくれました。
チームには学生チーフコーチである4年生、関の「野球やろうぜ！」を合言葉にどんな状況においても、目の前の1球、ワンプレー、やるべき事に集中することで、これまで自分たちが学んできた野球を体現する心の強さが備わっていたと思います。
そして何より、ベンチメンバーだけではなく、4年生を中心とした部員全員が一体感を持ってチームの為に取り組んだ結果、この優勝を掴み取ったと確信しております。
まだまだ伸びるであろう今年のチームの集大成として、明治神宮大会へ出場します。もう一つのチーム目標である日本一に向けて、最高の準備をして11/18の初戦に臨む所存です。
引き続き、ご声援、宜しくお願い申し上げます。
