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倶楽部報(2023年秋季リーグ戦優勝特別号)

主将インタビュー

主将 廣瀬 隆太(商学部4年 慶應高)

2023年11月13日

主将 廣瀬 隆太

春季リーグ戦で3位に終わった悔しさから大きく成長したチームを率いてきた廣瀬主将に、完全優勝への思いや、主将としての取り組み、残る目標「日本一」への抱負を聞きました。

−−−−完全優勝と慶早戦200勝を達成して優勝できたことへの思いを聞かせてください
春季は3位という悔しい結果に終わってしまいましたが、秋季はここまでみんなの頑張りで優勝できたというのがすごく嬉しいです。下級生も含めて、チーム全体として勝ちたいと思っているチームだったので、みんなの思いがかなって優勝できたのは本当に嬉しいです。

−−−−リーグ戦、そして優勝決定戦となった慶早戦にはどんな姿勢で臨みましたか
春季は明大が優勝しましたが、明大の唯一の負けは慶大からだったので、秋季は優勝できるチャンスがあると思っていました。頑張って優勝したいという気持ちで臨みました。慶早戦の前は、六大学の中でこの1年間、一番成長したチームだと感じていたので、「ここまで来たら、最後に優勝していい形で終わろう」と、全員に話しました。

−−−−今季は「死闘」続きでしたが、どんな気持ちで戦っていましたか
「一戦必勝」で、勝ちをつなげていくという気持ちですね。勝ちたいという気持ちはものすごく強いチームだったので、その思いで戦っていけば、自ずと結果はついてくるのではないかと思っていました。主将としての一番の役割は、結果を出すというところ。全部員のお手本にならないといけないと思っているので、この1年間を通して、そこは意識してきました。

−−−−4年間、堀井監督の指導や印象は
経験豊富な方なので、とにかく自分の経験を選手に伝えてくれるというのは監督の方針かと思います。練習では試合がすごく多いのですが、その中で反省というのもまた次の試合に生かしていかねばなりません。試合後のミーティングがすごく大事で、そういう環境では、主将としての取り組みにもこれまでとすごく違う部分はあると思います。

−−−−次は明治神宮大会です。「リーグ戦優勝」「早稲田に勝つ」という2つの目標を達成し、残る「日本一」の目標に向けて心構えを聞かせてください
リーグ戦優勝だけではなくて、「日本一」を目指してやってきたので、ここで気を抜かずに、もう一度気を引き締め直して、「日本一」を取りたいと思います。三田倶楽部の諸先輩方には常日頃、大変お世話になっております。みなさんの期待に応えられるよう、頑張っていきます。

(聞き手:蔭山実 昭和61年卒 四條畷高)

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