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倶楽部報(2023年秋号)

来たれ若々き血プロジェクト

マネージャー 河野 陽波(法学部政治学科3年 慶應女子高)

2023年09月08日

マネージャー 河野 陽波

マネージャーを務めております、河野陽波と申します。
三田倶楽部の皆様におかれましては、平素より多大なるご支援とご声援をいただき、心より感謝申し上げます。

5月4日、ならびに7月15日に小学生・中学生を対象に弊部部員と共にオープン戦を観戦していただけるイベント、「来たれ若々き血プロジェクト」を開催いたしました。本イベントは、部員の自発的な意識変容や行動変容によって、野球部の価値を高め、野球部員の野球部員としてのやり甲斐を高めるために発足した「野球部価値向上プロジェクト」の一環として実施されました。

この取り組みは野球経験や性別を問わず、幅広い子供たちに野球の面白さを知ってもらいたいという思いから始まりました。「来たれ若々き血プロジェクト」という名前は応援歌・若き血になぞらえ、子供たちが積極的に参加してほしいという気持ちを込めて名付けられました。これまでにはなかったような取り組みであったため、子供たちが参加してくれるかということに対する不安もありましたが、第1回、第2回合わせて30名以上の小中学生がグラウンドに足を運んでくれました。

選手と共にオープン戦観戦を行うだけでなく、第1回では第一合宿所や下田寮をはじめとする施設見学を、第2回ではグラウンドを使用したミニゲームやレクリエーションを通して子供たちとの仲を深めながら、野球部についてより深く知っていただける機会になったと感じております。特に第2回では、試合後に行われたレクリエーションの際、野球経験のない子に対し、子供たち同士で積極的に教え合う姿や、泥だらけになりながらも一生懸命プレーする子供たちに選手も大きな刺激を得ることができていたと思います。

最後になりますが、「野球部価値向上プロジェクト」を先導してくださっている弊部システムデザインアドバイザーの神武直彦先生をはじめ、様々なご協力をいただきました皆様には心より御礼申し上げます。今後とも、塾野球部に対して、ご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

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