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倶楽部報(2023年秋号)

第44回日米大学野球選手権大会に参加、優勝に貢献

2023年09月08日

7月8~13日にアメリカで「第44回 日米大学野球選手権大会」が開催され、慶大から、廣瀬隆太内野手(4年・慶應高)と宮崎恭輔捕手(4年・國學院久我山高)の2人が参加しました。

日本代表は第1戦、廣瀬がホームランを放つなど2打点の活躍を見せ、初戦に勝利。第2、3戦はアメリカに連敗を喫し、優勝に王手をかけられますが、第4戦、廣瀬の逆転タイムリーなどで勝ち、逆王手。最終第5戦は、先制を許した直後に廣瀬の適時二塁打で同点に追いつくと、さらに敵失などでリードを奪って勝利し、日本代表は2大会連続20回目の優勝を果たしました。アメリカ開催での優勝は2007年の第36回大会以来、2回目となる快挙となりました。

(廣瀬隆太内野手)
アメリカは気温が高くジメジメしていて日本と気候が似ていました。ご飯はサンドイッチやハンバーガーなどパンが主食で、米が恋しくなりました。一番印象に残っていることは、1勝2敗から2連勝して優勝できたこと。アメリカ代表の選手はとても身体が大きくて、見たことがないような球を投げたり、打球を放ったりしていて驚きばかりでした。しかし、日本の緻密な野球は世界でも通用しました。

(宮崎恭輔捕手)
現地の方々がとても気さくで、どこへ行っても『試合頑張って!』と声をかけてくださるなど、とても温かさを感じました。アメリカ代表選手のポテンシャルの高さとスケールの大きさに驚きました。身体は大きく、打球も果てしなく飛んでいき、時速150キロメートルが出るのは当たり前と、日本で経験できないタイプの選手と対戦できたことが印象に残っています。自身の実力不足をとにかく痛感し、レベルアップしなければと感じました。

日米大学野球選手権に参加した廣瀬隆太内野手(右)と宮崎恭輔捕手
日米大学野球選手権に参加した廣瀬隆太内野手(右)と宮崎恭輔捕手

大学野球日本代表の集合写真
大学野球日本代表の集合写真

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