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倶楽部報(2023年春号)

鹿児島キャンプ報告

マネージャー 武藤 有雅(文学部2年 仙台一高)

2023年04月07日

マネージャー 武藤 有雅

マネージャーを務めております武藤有雅と申します。
平素より三田倶楽部員の皆様におかれましては、弊部への多大なるご支援ご協力を賜り、心より御礼申し上げます。

去る2月20日から3月12日まで、鹿児島県鹿児島市平和リース球場を拠点に一軍キャンプを行いました。鴨池ドームや、トレーニング場など充実した施設も使用し、選手一人一人が野球に向き合える有意義な時間を過ごすことができました。

本キャンプではチーム力強化のために12個の目標を設定し、それぞれにリーダーを立ててその取り組みへの進捗状況をミーティングで確認しながら試合、練習に臨みました。

  1. ストライクワン
  2. 投手の周辺技術
  3. 投手のバッティング・バント・走塁
  4. 捕手の低投処理とスローイング
  5. 内野手の守備
  6. 外野手の守備
  7. フライ
  8. ハンドリング
  9. スチール・打球判断
  10. セーフティー・プッシュバント・バスター
  11. 2ストライクアプローチ
  12. ストライクゾーンのスイング率アップ

キャンプ期間は「薩摩おいどんカップ2023」に参加し、全国の大学、社会人、プロ野球団とオープン戦を行いました。連戦が続く日程でしたが、チーム一丸となって戦い抜くことができました。

試合の日は試合後に練習時間が設けられ、その日に出てきた課題に取り組みました。このような時間は選手が自分の技術力向上のために使うことができ、自身の成長ひいてはチームの成長に繋げることができました。早朝は鴨池ドームでも練習を行い、1日を通して野球に向き合う環境が整っていました。

今回の鹿児島キャンプは薩摩おいどんカップに参加し、オープン戦ながらもたくさんの鹿児島の人たちと触れ合いました。そこでは慶應についてのイメージを語ってくれる方や試合への激励の言葉をかけてくれる方、写真やサインを求めてくる方までいらっしゃいました。そのような方々の姿を見て自分が慶應野球部に所属している意義について考えた選手も多くいたと思います。自身の野球技術の向上に向き合うだけでなく、このように野球部に所属する意義についても考えることができた鹿児島キャンプは、間違いなくチームの団結を強め、リーグ戦優勝、そして日本一を手繰り寄せる貴重な経験となりました。

最後になりますが、今後も野球部への変わらぬご支援とご協力の程、宜しくお願い申し上げます。

主将としてチームをまとめた廣瀬隆太
主将としてチームをまとめた廣瀬隆太

エースとしての期待がかかる森下祐樹
エースとしての期待がかかる森下祐樹

学生チーフとして初の鹿児島キャンプを率いた関展里
学生チーフとして初の鹿児島キャンプを率いた関展里

鹿児島キャンプに参加した部員
鹿児島キャンプに参加した部員

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