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倶楽部報(2017年秋号)

秋季シーズンに向けて

野球部監督 大久保 秀昭(平成4年卒 桐蔭学園高)

2017年09月09日

野球部監督 大久保 秀昭

日頃よりお世話になります三田倶楽部員の皆様に感謝申し上げます。

春季リーグ戦は早慶戦で連勝すれば優勝という状況で先勝したものの2戦目に敗れてしまい優勝を逃すという結果でした。あと1勝が近くて遠いとも感じた春のシーズンでした。

戦前の予想では評価の低い塾野球部でしたが選手が試合毎に成長していくのを感じられ不安だった投手陣も下級生中心に奮闘してくれました。優勝する為にはやはり投手陣に頑張ってもらわないといけないので春の悔しさを秋に繋げて欲しいと思います。

この夏は熊本、西条でオール早慶戦が開催されました。熊本は昨年開催予定でしたが地震の影響で1年遅れての開催でした。まだまだ復興途中の状況でも開催して頂いた熊本の関係者の皆様には心より感謝しております。済々黌、八代、熊本高校と地元出身の部員も同行し大会を盛り上げてくれました。特に長谷川が代打ホームランを打った場面は1番の盛り上がりでした。夜の懇親会でも熊本の皆様が本当に喜んで應援指導部と共に若き血を歌っている姿が印象的でした。

西条オール早慶戦は早稲田の高橋監督の地元という事で開催されましたが塾野球部も殿堂入りされた藤田元司先輩(昭和31年卒・西条北高)の出身地というゆかりの地でもありました。私にとって藤田さんは日本石油野球部の先輩でもありますので御縁を感じることの出来る場所で試合が出来た事を嬉しく思います。又、新居浜三田会の皆様にも盛大に歓迎して頂き塾員である中村知事らも参加して試合から懇親会まで大いに喜んで頂きました。新居浜、西条の関係者の皆様有難うございました。

オール早慶戦を地方で開催する事の意義を理解しリーグ戦だけではない塾野球部の役割の大きさを部員たちも強く感じられた事と思います。

間もなく秋のリーグ戦が始まります。新戦力というよりは春のメンバーが中心にレベルを上げる事をテーマに投手は3失点以内、野手は4点以上を取る!を徹底してきました。

チーム全体の雰囲気も良くなってきたので混戦が予想される中で抜け出し優勝出来る様に頑張りますので御支援、御声援を宜しくお願い申し上げます。

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